RA推奨・GL・メタ解析
2EULAR 2022 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36357155/ Overarching principles包括的原則 A. RA患者の治療は最良の治療を目指すべきであり、患者とリウマチ専門医の共有された決定に基づかなければならない。 この原則は、文言も項目Aとしての位置も変更…
EULAR recommendations for RA 2019を勉強しています https://oiwarheumatology.hatenablog.com/entry/2020/02/22/154626 では、本文の解説文より、2016年からの変更があった項目についての解説を訳します。 B. Treatment decisions are based on disease ac…
EULAR推奨2020が発表されました!! が.... 内容はほとんど変わっていませんでした! 新しい記載を>>で示し、前回との変化を※にコメントします EULAR recommendations for the management ofrheumatoid arthritis with synthetic and biologicaldisease-modi…
日本のMTX使用に関するガイドライン(英語版)が出版されました。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29718746 10年も前に出版された国際的なリコメンデーションと比較しながらお読みください。 https://blogs.yahoo.co.jp/oiwarheumatology/16650518.htm…
MTX使用に関する国際的な推奨です。MTXの開始量(10-15mg/w)、目標投与量(20-30mg/w)が日本(10-12mg/wまたは16mg/w)よりも多いだけではなく、増量スピード(2-4w毎に5㎎ずつ)も日本より随分早いです。 https://blogs.yahoo.co.jp/oiwarheumatology/166…
EULAR recommendation; 2016 updateについて勉強をしています。 https://oiwarheumatology.hatenablog.com/entry/15928402 2013年のEULARrecommendationのアルゴリズムでは、ステロイドの使用が(±)でしたが、2016年では(+)に取って代わられました。では、ス…
EULAR recommendations: 2016 updateが出版されました。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28264816 最初にTable2を訳して、つぎにMethodを訳しています。 Table 2 The 2016 EULAR updated recommendations 2016年改訂EULARrecommendations Overarching …
Risk of serious adverse effects ofbiological and targeted drugs in patients with rheumatoid arthritis: asystematic review meta-analysis. Tarp S, Furst E, et al. Rheumatology (Oxford). 2017 Mar1;56(3):417-425. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/p…
Defining the optimal biological monotherapyin rheumatoid arthritis: A systematic review and meta-analysis of randomisedtrials. Tarp S, Furst DE, Dossing A, Østergaard M,Lorenzen T, Hansen MS, Singh JA, Choy EH, Boers M, Suarez-Almazor ME,K…
A network meta-analysis of randomizedcontrolled trials of biologics for rheumatoid arthritis: a Cochrane overview. Singh JA, et al. CMAJ. 2009 Nov 24;181(11):787-96. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19884297 Abstract Background: 私たちは…
2012年にはじめて丸3年、のべ10万人の方に訪問していただきました。 ありがとうございます。 当初は気合を入れて書いていたのですが、 最近は「日常診療でやっていることをそのまま書こう」と肩の力を抜いてやっております。 どなたかのお役に立てることがあ…
2008年のACRリコメンデーションの2012年改訂版です。 Seropositiveで高活動性のEarly RAにMTX+TNF阻害薬を最初から使うことを勧めるものですが、リウマトロジストはそういう治療をしたことがありません。 どちらかというと、EULAR2013に沿っており、少なくとも3ヶ月…
自分に厳しく・・・ありたいものです。 Ann Rheum Dis. 2010 Apr;69(4):631-7. Treating rheumatoid arthritis to target:recommendations of an international task force. Smolen JS, Aletaha D, Bijlsma JW, BreedveldFC, Boumpas D, Burmester G, Combe …
10月に出版された、EULAR recommendation 2013。今後、数年の標準となるでしょう。 https://oiwarheumatology.hatenablog.com/entry/12316700 ステロイドに関するリコメンデーション7の記載を訳しました。 その根拠として引用されているReferenceにも触れま…
2013年10月、EULAR recommendations for RAの論文が出版されましたね。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24161836 Recommendationの部分のみ訳します。 注目すべき、低用量ステロイドに関する推奨を-その2-に示します。 http://blogs.yahoo.co.jp/oiw…
(2011年6月) もっとも安全なbioはなんでしょうか? 2009年、Cochrane※がbio同士を比較しました。 http://blogs.yahoo.co.jp/oiwarheumatology/15017073.html 直接比較されていない2つの薬剤を間接的に比較する方法です※。 「副作用中止」のOdds ratioに基…
( 2011年12月30日 ) 2011年11月のACRで2008年のRecommendationがUpdateされました。 “2012 update” とされているところを見ますと、2012年のArthritis Rheumに掲載されるものと思われます。 2011年のうちに片づけておきたいので、Upしておきます。 ACR2008…